1963-06-04 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号
○安井委員 今後の新しい問題として許可料が支払われるというふうなこともあるものですから、コンブ漁が一種の利権扱いにされるおそれがあるとか、あるいはまたせっかくの協定にもかかわらず操業のための秩序が乱されるとか、そういうような問題が起きる可能性があるわけでありますし、あるいはまた現地ではだいぶコンブの価格が下がっておるというふうな話も聞くわけでございますが、これらの問題をもからめまして、これからあと政府
○安井委員 今後の新しい問題として許可料が支払われるというふうなこともあるものですから、コンブ漁が一種の利権扱いにされるおそれがあるとか、あるいはまたせっかくの協定にもかかわらず操業のための秩序が乱されるとか、そういうような問題が起きる可能性があるわけでありますし、あるいはまた現地ではだいぶコンブの価格が下がっておるというふうな話も聞くわけでございますが、これらの問題をもからめまして、これからあと政府
こういうことになっちゃいかぬからということで、アメリカの連邦通信委員会等の例を見まして、そして内閣が責任を負わない、内閣が責任を持たない、いわゆる外郭にした、厳正中立にした電波行政、これをやれば、今のような電波行政を利権扱いすることがなくなるということで、アメリカのあの制度を二十四年から三年やってみたのでありますが、どうも責任の所在がはっきりしないということで、郵政大臣の直属に今のこの電波監理行政を
もちろん電波の監理行政が政治的な影響を受けないように、これはそう申しては何ですけれども、郵政大臣の見識でそれはしっかり政治的な影響を受けないように、利権扱いされないように郵政大臣の見識をもって処理していくべき問題だと考えまして、私もその点については十分努力したいと思います。
しかるに、この電波というものが利権扱いされ、遺憾な事態が次々に起きておったということは、これは事実でございます。そこで、池田内閣としまして、電波行政に関する限りにおいては、従来のようなことでなく、あくまでも電波法に基づき公平な、また能率的な、しかも国民の福祉を増進するように電波行政をやる御意見であるかどうか、まず池田総理にお伺いしたい。
ことに今日、日本の——不幸にしてこういうものに対して非常な営利主義というか、一種の利権扱いにされる傾向が非常に強い、——必要に迫られる警察としてては、将来そういう方面に早くプランを立てて、国家の要求という意味において、優先的な割当を受けるというだけのことをしなければならぬわけです。一ぺん割当てられてしまうと、免許でありますから、これはなかなか剥奪することができない。
そして今度テレビジョンの教育放送についても、これは再びそういったような轍を踏むというようなことは、これは、はなはだ失礼だけれども、今日の政府、いわゆる保守政党というものがいかにこれを利権扱いにしているか。むしろ濱田局長としては、これは純然たる技術的な立場からして、むしろこれはチェックしていかれるということが必要なんじゃないか。
殊に地方におきましては、この住宅金融公庫の成立と同時に、各地方庁の役人の方々が、やはり地方の住宅組合の人、或いは地方のそうしたボス的な利権扱いをするような方々と一緒になつて特定な会社を作つたり、団体を作つたりして、この金を余部扱つて行こうというような動きも耳にしております。この点運営について十分改正しなければならん要点が沢山あると思うのです。